2020 夏の展示会.Web.

河童国「虹の谷」2nd.
会期8月1日〜31日

楽天亭四季のぎゃらりー
きたかおる ・青柳 玲子

※ぎゃらりー展示を、直前にweb展示に、
変更させていただきました。
同じ会期で、展示作品に裏ばなし等添えまして、
1点ずつアップします。

どうぞお付き合いくださいませ。

ご感想いただければ幸いです。

8月31日
《 小富士仙人 》

しまいのイラストは、旅に出たまま帰らず、ラストの1ページにだけ、
勿体ぶって登場する、渋い「小富士仙人」です。

小富士岳は、マナンタぐらの西の端、三角の端正な姿の山です。
物語では、この辺りの山々には、みんな仙人がいます。

明治元年の神仏分離令は有名ですが、明治5年には、修験禁止令も出ています。
北毛地区は、大峰山・三峰山・武尊山・迦葉山・谷川岳等々、修験の山ばかり。
磐座・古神道・山岳信仰・密教・仏教・道教・天狗さんにだいだら法師まで・・・・。

突然の変化にみんなどう対応して、どこ行っちゃったんでしょうね。

河童と一緒に異界に隠れていたんですよー。?????

ひと夏の、長いお付き合い本当にありがとうございました。
コロナ下火になりましたら、ぎゃらりーの方へもお出かけいただけると幸いです。
後日、ぎゃらりーの様子をアップいたします。

8月30日
《 春まつりー2 》

マナンタグラも入った、もう一枚の春まつりです。
昨日のスクエア版は、Novel Days のさし絵としてアップしました。

今日は、最終日を前に、突然われに帰っちゃいました。
「あれ ? 私なんでこういう展示会やってんだろー。」って。

そしたら、いろいろ昔のことを思い出しました。

子どもの頃利根沼田には、児童文学者を目指す方がたくさんいました。
国語教員だった父もそのひとりで、ある日、
長編のさし絵を描いてくださる方が、はるばる東京からやって来たんです。

昔のことですから、つけペンとインクで描くんですね。
カリカリシュシュシューって、紙の音がふすまの向こうから聞こえて、
めちゃくちゃカッコ良く思えたんです。

そんな訳で、小学時代の文集には「さし絵画家になりたい」と書いてあります。
でも、カッコイイなー、と思っただけで、絵がうまかった訳では全然ないので、
とっても上手にお人形さんが描ける由紀子ちゃんに、
金魚のフンのようにくっ付いてーー。

印刷屋さんにもらったあまり紙を持っていっては、毎日のように、
描いて、描いてとおねだりしてたんだっけなあ、と。
由紀子ちゃんどうしているだろなあ、また会えるかなあ。

何年か前、画学生の頃を想定して「初心に帰ろう ! 」と強く心に決めたことがあったのですが・・・・・
無意識に、もっと昔の「初心」に戻っていたみたいです !

8月28日
《 春まつり 》

永久に仕上がらないか・・・と思うほど困った春まつりの場面が、
やっと少し形になりました。

今回は、パソコン作業のカラーイラストが多かったのですが、
普段は主に墨や日本画の絵具で描いています。

それを合体しようと思ったら・・・・
手と頭が混乱して、ちっともまとまらない。

どうも、手書きとパソコンでは、脳みその使っているところが違うんでしょうね。
慣れるまで先が長そうです。

青柳は、文字を打つ時も、かな入力です。
ローマ字入力にすると、日本語が出てこなくなっちゃうんです。
脳の何処かが、壁で仕切られている感じです。不思議だなあ。

8月27日
《「神々の計画-2」のさし絵 》

たいらっぴょんが、これから起こることに、虹の谷河童たちが翻弄されないように、
「神々の計画をばらしちゃう」って場面のさし絵を Novel Daysにアップしました。

「古事記」「日本書紀」は、天武天皇が命じて、720年代に完成した日本の歴史書のわけですけど・・・・
じゃあ、720年より前のお話や、神話のコンセプトは、何処からきたの ? ってイラストです。

中国の「フギとジョカ」、インドの「ナーガとナーギ」、
中東の「アダムとイブ」と、遡ってみました。

右下に、日本人の祖父母とも言える、
イザナギとイザナミ、巡ったと言う柱を描きました。

右上は、その平面図。渦巻きです。古代文字で「あ・わ」です。
左下は、「古代人は、 DNAの二重螺旋を知っていたんじゃないの ?
と言う、青柳妄想です。
だって、アダムとイブも、イそザナギとイザナミも、「生む」と言う場面なんですもの !

時々思うんですけど、今生きている人の遺伝子は、
最初の一つまで連綿と繋がっているわけで、
言うなれば、地球上の天変地異も、あらゆる戦いも謀略も乗り越えてきた、最強の遺伝子な訳です。

ここのところのNEWSを見ていると、
人種差別や戦争をする方々に、
そんなことをしなくても「あなたもともと、最強ですから。」って言ってあげたくなります !

横道にそれちゃったですけど、渦巻きの話。
あわは、四国の「阿波」であり、
あわの通り道の、淡路島の一の宮は「イザナギ神宮」です。

千葉の「安房」でもあります。
昔の交通は、船を使ったでしょうから、
利根川やその支流沿いには古墳がいっぱいあって、
いつか、国づくりに燃えた古代人の気分で、
また、それをみている原住民の気分で、
ぜーんぶ行ってみたいなあ、と思います。

それから、河童の話を書くに至る、意図的に隠されてたんだろなーと思える、
いろいろな土地の不思議、絵では書けなかったんですが、
いつか文字にしてみたいなーと思っています。

8月26日
《 さし絵4点アップしました。 》

瞑想
道祖神
会議「サルタン」
神々の計画-2
神々の計画-2
Novel Days に4点のさし絵を入れました。
ケトは、物語の中では、思ったことをバンバン喋っちゃう、
生意気盛りの子供なんですけど、この子を描いてると、
懐かしい思い出がチラチラします。

子供の頃、祖母が天体望遠鏡を買ってくれたんです。
そしたら、自分でのぞいて「あら、星が丸いよ。」って。
明治生まれの祖母は、星って、型だって信じ込んでいたんですね。
その時、私も生意気なことを、いっぱい言った気がします。笑

昨日は、今度は私が「祖母」の立場でコケにされることに。

空気の組成、窒素が78%・酸素が21%・二酸化炭素って、0.03%しかないんですってね。
私ぜーんぜん知りませんでした。ひえーっ。
小学生が出てるクイズ番組でやってたそうです。
二酸化炭素増えて、温暖化で大変だーって言われても、
これじゃあ、考えることすらできませんて。苦笑

物語では、神さまのことも勝手に書かせて貰っちやったんですけど・・・・
「暇な神さま」ってご存知ですか ?
「宇宙を創造した天上の至高存在者」のことなんだそうです。
宇宙の創造以外はしないので、人間に礼拝もされないとか。

文中では「宇宙の理法」って書いたんですけど、反省して今日から礼拝します。笑

Novel Days 小説はこちらから。みなさまにいいねで応援していただいたおかげで、この3日間のアクセスランキングがこんなところに ! こころより感謝❤️

8月24日
《 序の結 さし絵 》

今日はようやく「序の結」を Novel Days にアップしました !

なんだか、河童たちと自分たちが重なって、
思わず「頑張れ河童 !」と言う気分になりました。

イラストは、人間界の虹の谷の風景です。

あまりに厳しい残暑ですねえ。
お客さまに「ここは涼しいですねえ。」といっていただきながら、
うちわを手渡すのが嬉しくて、

なんとかクーラーのない生活を、
と意地を張っては見たものの・・・ここでも厳しい !

久々の パソコン生活ですが、パソコンが熱中症で大変でした。

当家の、一階と屋根裏ではなんと7度差。
でも、ひんやり感じる一階ですが、川も近く、湿気が大変なんです。
除湿機を全開で回すのですが・・・どんどん水がたまります。

今日は、ふと、こんなに水が溜まるのだから、
湿気に困っている地域は、大気から水を取ればいいんじゃないの ?
なんて、あらぬ妄想に時間を費やしてしまいました。笑

8月23日
《 「伝心」に挿絵を入れました。 》

物語の、最後から2番目のお話「伝心」を、
Novel Daysにアップし、挿絵を入れました。

 物語は、この後「声明」と言う下りが入って、
この夏の分は一応書き終えることになります。

絵描きなので、絵を発表する時は、
ドキドキもするし恥ずかしくもあるんですが、

文章は上手も下手もわからないし、欲もないので、
読んでくださーい、なんて平気で言えちゃうんですね。
これは大発見でした。

アニメのソフトは、すごい発展をしているので、
当初、なんとか河童さんたちを動かせないかと試みたのですが・・・
やっぱり、そこまでは無謀と言うもの。
英語の説明で、チンプンカンプンでした。笑

この夏は、コロナあり、災害ありで、
運悪くその禍を被ってしまった方々には、申し訳ないくらい、
うまく自粛できたと思っています。

世界中が少しでも早く立ち直れますように。
あと1週間、どうぞお付き合いくださいませ。

8月22日
《 決心の挿絵を入れました。》

今日は、 Novel Daysに連載している小説の
「11. 決心」と、「12.サルタンー2」に挿絵を入れてみました。

虹の谷の将来のリーダーになるはずの「さくら」は、
悪戯っ子のまま、ちっとも成長しなくて、
虹の谷の河童たちに心配されていました。

自分でも不安で、山の桜に、
「花は陽が当たってから咲くものよ。」って
慰められているシーンです。

初めて、谷川温泉の宿に泊まった時、私は桜を見て、
「これは何の花ですか? 」なんて尋ねてしまいました。
咲いているのは5月で、しかも花はまばらだったので。

「美しき ウソに 花芽はついばまれ」
と言う句を詠んだ方がいて、なるほどなー、と思ったのですが、
昔は渡り鳥のウソがいっぱいいて、食べちゃったんだそうです。

虹の谷は、3本の道が並行に走っているのですが、
そのうちの1本は、桜並木です。
山がパステルカラーになる頃には、
山桜があちこちに咲いて、楽園です。

最近はちゃんと満開になっているので、
ウソがこなくなったんだなーと、ちょっと寂しくもあります。

8月21日
《 銀の龍 》

門番のケンさんは、身体は大きいのですが、
虹の谷で一番の心配性ってことになっています。
それで助けてもらったことのある龍の姿を、
お守りがわりにして甲羅に背負っているんですが・・・・。

龍は、航海の守神と言われますが、
いったい何なんだろなーとずっと思っていたんです。

そしたら・・・・昔も今も「北極星」は天の目印しですが、
北極星は歳差運動で、時代によって変わるんだそうです !

紀元前2000年代には、竜座のトゥバンが北極星で、

紀元前2500年のクフ王のピラミッドは、
このトゥバンと大熊座のミザールを使って、
正確に真北を求めていたんだそうです。

それで、中国の皇帝の印=天の中央 だったんだなー、
航海の守神だったのも、北極星だったからなんだなー、
と独自納得いたしました !

8月20日
《 本日は 山野草のご紹介 》

ぎゃらりーの庭で、山野草を販売しています。
ギリギリまで、庭に河童を置いてコロナ対策にしようかなー、
と思っていたので、
猿ヶ京の田村さんにお願いして、6種類ほど。

猪くんに全部耕されて全滅に近かった庭を、
二年ぶりに復活させましたので、
山野草好きのお近くの方は、ぜひお立ち寄りくださいませ。

シラネアオイ
 虹の谷一のイケメン、ジョンが紹介しているのは、 大人気の「シラネアオイ」です。
春に、薄紫の花が咲きます。
ショウジョウバカマ
ケトのママ、マンバが紹介しているのは、       「ショウジョウバカマ」と「大文字草」です。
色はお楽しみ。
八角蓮
ケンさんが紹介しているのは<濃い紫色の花をつける「八角蓮」です。河童の頭みたいでかわいいので、育てて当ぎゃらりーのシンボル にします !
サルナシ
サルタンがご紹介ているのは、サル友で、  「サルナシ」です。秋になると、この実は、甘くて美味しいんだそうです。
サルナシ
サルタンがご紹介ているのは、サル友で、  「サルナシ」です。秋になると、この実は、甘くて美味しいんだそうです。

8月19日
「ココロン」

ちょっと思うところがあって、今日は、娘がモデルの「ココロン」です。

娘は誕生時、とても口が小さくて、そのせいかも知れませんが、
食の細すぎる子でした。
ミルクが欲しくて泣くってこともないんです。
そればかりか、大人になって、

「私は食べなくても生きていけたのに、お母さんが無理やり食べさせたから、
食べないと生きていけない身体になった。」

なんて言った事まであるんです。バカヤロー・・・ !

でもまあ、ググってみると、
人間界にも太陽光と水だけで
「食べなくても生きていける人」ってのは、20人もいるそうです !

物語の中でも、河童は食べなくても生きていけることになっているので、
「食べない人」も気になりますが、今日落ち入った疑問は、
基本的に「食べるってどう言うことなんだろう」と。

「食べる人」の食料のこと、
クラウドファンディングで下記を募集していることを知りました。
コロナについてのドイツの大きなデモの情報なんかも偏ってるなー、と思いますけど、
食の情報も、農業の情報も、今まで気にしなさすぎたなー、と。
ちょっと覗いてみてください。

「食の安全を守る人々(仮題)」
監督/撮影/編集  原村政樹
プロデューサー  山田正彦
企画 一般社団法人心土不二

「子ども達のために日本の食もオーガニックにする映画を制作したい」
すでに、学校給食をオーガニック食材にした「韓国」や千葉の「いすみ市」の話。
コメがどうやって守られてきたか。
ゲノム編集食品の危険性。
グリホサート・ GMOの危険性。等

https://readyfor.jp/projects/39766?fbclid=IwAR0yRriZghFN37rqblNo6x413Alqg3TnC9KLdm-KPOTgMeQBMV8bb4e6aAw

8月17日
《水辺のおしゃべりパネル》

今日は、スーワとハミングの「水辺のおしゃべり」の
18cmx18cmのパネルです。

スーワは、昨日イヌワシに乗っていたナトのお父さんですが、
こちらは、ちっちゃなハチドリが相棒です。

ハチドリに会いたいなあ、と青柳は小さい頃から憧れていたのですが、
みなかみに来て、スズメガを初めて見て、

「これは、日本のハチドリなんじゃあないかい ?」
と、本気で勘違いしてしまいました。苦笑
地味なのが、なんか日本ぽいし・・・と。
あまりに可愛くて、無心に観察しちゃいました。

川辺でこれをやるとどうなるかと言うと・・・・
短いジーパンから出たところの足だけ、無数に虫刺され。

アブだったのかなー、まるで象の足首のようになっちゃって。
翌日、近所のおばあさんが教えてくれた、焼いたドクダミの葉っぱと湿布を巻いて、
片足サンダルで、新幹線に乗って打ち合わせへ。

恥ずかしさのあまり、「これは、斬新なファッションだ、ファッションだ。」と、
じぶんに言い聞かせながら、原宿の街を歩いて、デザイン事務所へ向かったのでした。

小説はいいなあ。
この苦い思い出も、いつか素敵なハチドリの物語にしよう、と思っています。
まだ会ったことないのですが・・・・

8月16日
《 空 》

ナトがイヌワシのアカヤに乗っている「空」の
18cmx18cmのパネルです。

背景の山は、マナンタグラの西の端ですが、
左の三角の山は「小富士岳」と言います。(実際も)

初めてイヌワシに興味を持った時のことを思い出しました。

みなかみには、吾妻耶山(アズマヤサン)という山があります。

青柳は、山の麓の寺で、墨絵を教えていたのですが、
この山の開発に反対する方がみえて、
お寺の縁側で、1cmにも満たないイヌワシの姿が写った写真を見せて、
イヌワシがどれほど素晴らしくて貴重か、熱く語り、
イヌワシの生息地であるということを知らせるために、
写真のイヌワシがよくわかるように、
コンピューターで大きくして欲しいとおっしゃるのです。

全然無理な写真だったんですが、
あんまりがっかりなさるので、
いつか描けるようになりたいなー、と。

今は、カメラも PCも、とんでもなく進歩して、
資料もたくさん出てきて、
多くの人が、その勇姿を知ることができますが・・・・
肝心の、あのイヌワシはどうなったんだろうなあ、と、
自分のノロマさに、ちょっとへこんだ次第です。

8月15日
《 葉かげ 》

今日は、連載している、講談社無料小説投稿サイト Novel Daysに、
11. 「決心」をUPしました !
写真は、物語がさくらちゃんの場面なので、さくらとケトです。

今回は、絵葉書だけでなく、顔料プリンターで1枚ずつ出力したものを、
18cmx18cmの正方形木製パネルにしてみました。

人間界の虹の谷にある神社は、富士浅間神社で、
「このはなのさくや姫」が祀られています。
シンボルが「桜」なので、河童界では「さくらさん」になりました。

青柳の過去のシリーズに「女神たちよ」ってのがあるんですが、
邪馬台国の卑弥子のように、女性がリーダーなら戦争にならない・・・
っててこともあるんじゃないか・・・・

なんて、淡い期待を抱きつつ、
同じ女性にエールを送ったつもりのシリーズですが、
今回の小説も同じ気持ちです。

コロナの対策でのじょせいの活躍にも、
ニュージーランドのアーダーン首相の核兵器禁止条約への言及にも、
励まされながら、
自分もしっかりしなきゃな、と思うお盆であり、終戦記念日です。。

8月14日
《 今日はさし絵を入れてみました。》

序の序
1.対馬
2.火球
6.結界
6.結界
Kindle電子書籍のシステムがスタートしたのは、
2007年、平成19年のことだそうです。

気の遠くなるほどの手間をかけていた出版の世界が、
あれよあれよと変わっていくのでびっくりしてました。

今回、昨年製作した河童のシリーズにつけた物語を、
みなさんに手間なくお読みいただけるよう利用しているのが、
「小説の無料投稿サイト」です。

これまたびっくりで、いっぱいあるんですね。

「小説家になろう」とか「角川のカクヨミ」とか。

誰でもタダで投稿できて、タダで読めるんです。

でも、作品を読んでみたら、悲しいかな、埋められないほどの世代間ギャップ。

今時は、出版社に原稿を持ち込むのではなくて、
若者がこういうところに投稿するみたいなんですよ。

やっと、もしかしたらおばさんも書いているかなあ、と思えたのが、
講談社のノベルデイズ というサイトだったわけです。

それでも、チャットノベルやイラストノベルなんてのもあって・・・!!  ですが、
地方の歴史に取材したものなどは、かなり読みやすくもあり、読み応えもあります。
一見の価値ありです。

今日は、さし絵も入れられるというので、何点か挑戦してみました。

ランキングというのがあって、たくさんいいね、をいただくと、
目立つところに掲載してくれるってシステムなんです。
何千作品もあるので、ぜひログインして、いいねで応援して下さいませ。
どうぞよろしくお願い致します !

8月13日
《 春まつり 》

物語中の「春まつり」で踊る河童たちの様子です。
河童たちの名前も入れて、42cm角のパネルにしてみました。

お盆だと言うのに「春まつり」ってのも変なもんですが・・・
今年は、盆踊りも中止のところが多いでしょうから、
盆踊りの代わりってことで。

日本に定着している「お盆」の起源は、
漠然と、仏教伝来後の盂蘭盆会(うらぼんえ)からきた
ご先祖様供養だと思っていましたが、

今では、イラン(ペルシャ系)の「ソグド人」が信仰して伝えた「
ゾロアスター教」の影響も、
ずいぶん研究が進んでいるようです。
イランでも、夏至の頃、
先祖の霊を祀るために「迎え火」を焚いていたんですって !

河童の物語は、そこらへんの影響もずいぶん受けているのですが・・・・・
河童の好物の「キュウリ」。「胡瓜」と書きますが、
「胡人」てのが「ソグド人」 !

胡麻(ごま)、胡椒(こしょう)、胡桃(くるみ)なんかも・・・・
もしかして、サルタンのお友達の、
胡(エビス)さまが伝えたんでしょうかねえ。

8月11日
《 マナンタグラ 2 》

暑いったらないですね。伊勢崎・前橋、37.9度。


2018年の熊谷では、41.1度を記録したと言いますから、
比べればまだまだずっと良い方ですが、
 体温より高いというんですから・・・・。

マナンタグラの雪景色です。少しでも涼もうかと。


人間界の、本名、まないたぐらは、谷川の住民にとっては、父なる山。
物語の中でも、マナンタグラは、河童たちの聖なる山です。

対馬に、春祭りでこんなふうに唄ってもらいました。


冬の間は
くじけた心

切ない涙を 
雪に変えて

父なるマナンタが預かってくれる


春になったら
冷たい雪を

青くきらめく
流れに変えて

父なるマナンタは返してくれる

8月10日
《 空 》

昨日、八角蓮の葉蔭で涼んでいた、ケトのお兄ちゃん「ナト」と、
親友、イヌワシの「アカヤ」です。


人間界の谷川温泉「虹の谷」には、
時々、山向こうの「赤谷の森」からイヌワシが飛来します。

空高く舞うので、大きさに実感がなかったのですが、
となりを飛んでいるカラスと比べて、あまりの違いにびっくりしました。

よく遊びに来ていた頃は、湯テルメという日帰り温泉の上を、
ゆっくりと旋回して、浅間山の方に飛んで行っていました。

青空に堂々と浮かぶ姿に魅せられて、何度も絵にしたのですが、
満足できず、今回、この物語の中で、
イヌワシと同じように、空からこの谷を見下ろしてみたいという願望を、
この「ナト」に託してみたいと思っています。

8月9日
《 葉かげ 》

「八角蓮」の下で涼む、ケトとさくらさんです。
この夏「八角蓮」という葉っぱに一目惚れしました。
まるで河童の頭みたいなんです

先日、世界まるごと発見で、群馬の古墳時代をやっていましたが・・・
群馬県の吉岡町には、珍しい古墳があります。
三津屋古墳と言って、なんとこちらも「八角墳墓」なんです。

!全国に十例ほど見つかっているそうですが、
舒明天皇陵、文武天皇陵、天智天皇陵、天武・持統天皇合葬陵等、
ほぼ、中央集権を目指した天皇家のお墓。

道祖神等と同様、中国思想の影響が考えられるそうですが、
近隣各国、仲良くしないと興味深い、群馬の歴史もわかんなくなるぞー、
と思うこの頃です。

実はぎりぎりまで、ぎゃらりーでの展示会を想定していたので、
猿ヶ京の田村さんという山野草やさんとコラボで、
この「八角蓮」という面白い葉っぱを当ぎゃらりーのトレードマークにして、
河童たちを庭に展示しようかなあ、と思っていました。笑

そんなわけで、ぎゃらりーで八角蓮・猿梨・しらねあおい等、
販売しておりますので、山野草好きのお近くの方は、ぜひお立ち寄り下さいませ。

8月8日
《道案内の神さま》

昨年の河童展にはいなかった、
新人キャラの「サルタン」です。

物語では、人間界と引き離された、河童の棲む異界は、
仙人たちに結界を貼られ、「サルタン」たちによって、
守られていた、と言うことになっています。

利根・沼田には迦葉山もあり、
夏祭りには、天狗神輿も出るので、
「天狗さん」は、馴染みがありすぎて、
子供たちが、
「天狗さんてどう言う人なんだろう ? 」
なんて考えることはおそらくないと思います。
私もそうでした・・・・。

だから、大人になって、
他の土地の方を迦葉山にご案内して・・・
天狗さんは真っ赤ですし、
鼻は異様に長いですし、
ごく当たり前の質問として、
「どう言う方ですか ?」と問われると、
答えようがなかった ! 笑

日本の神話や神社に奉納される神楽に、
天狗さんは、「猿田彦大神」として登場します。

天孫降臨の際、天照大神の孫であり、
後に、コノハナノサクヤ姫を娶る
「ホノニニギノミコト」を道案内した神さまです。

ホノニニギノミコトは
「天にも地にも親和的である」と言う意味の、
ながーーーい別名を持った神なので、
この時代は、いろいろあったんだろうなあ、
と想像しちゃいますね。

「猿田彦大神」は伊勢に大きなお宮があり、
五十鈴川のほとりに鎮座したと言われますが、
当地では、天狗さまや庚申信仰や道祖神と習合して、
たくさんの石碑になって祀られています。

見るからに外人さんですが、
天狗さんの頭襟(トキン)みたいなものを、
今でもユダヤ教の超正統派の方々がかぶっているとか、
しばしば天狗さんが羽根を付けた姿で表現されるとか、
関東では、ユダヤ人と同じ髪型の埴輪が出土するとか、
いろいろありますが・・・・・・

物語では、猨田彦大神を、
シルクロードで活躍していたキャラバンの
隊長さんの呼び名として、
「サルタン」という名前にしました。

8月7日
《マナンタグラ》

虹の谷の河童たちが、
父なる山と慕っている「マナンタクグラ」。
河童国「虹の谷」の物語の舞台です。

実際の山は「まないたぐら」で、
「俎嵓」と書きます。

馴染みのある「谷川岳」と言う名称は、元々は、
この「まないたぐら」に与えられた名称だったそうです。

「谷川岳」が見える「谷川地区」が「谷川温泉」で、
そこを流れる川は「谷川」ってわけです。

それが、国土地理院の地図の誤記で、
「薬師岳」「谷川富士」と呼ばれていた
トマの耳とオキの耳が「谷川岳」になりました。

神社や山に祀られている神さまは
「この花の咲耶姫」なので、
どちらの谷川岳も、
富士信仰と関係が深いわけですが、

これがすごいんです  !

わが国の神話では「この花の咲耶姫」は
「大山祇命」の娘ってことになっているんですが、
「大山祇命」を祀る静岡の「三島大社」から、真北に
「この花の咲耶姫」を祀る「谷川岳」があります !

そして当地の辺りでは「お十二様」として、
「大山祇命」を祀っています。

どう言うことなんだろう ?

いつか山岳信仰の、修験者さんたちに
じっくりお尋ねしたいと思っています。

8月6日
《水辺のおしゃべり》

虹の谷で一番の物知り「スーワ」が、
南米からやってきたハミングとおしゃべり中です。

「スーワ」は、天然パーマのいとこがモデル。
戦争から帰ってこなかった祖父とそっくりなので、
今日はこれを選んで、平和への思いを。

背景は、谷川から拝借してきた石に、友人からもらった、
トト神山の細かい水晶がひとつ混じっています。

キラキラと雪のように光って、大のお気に入り。
さてどれでしょう ?

物語の中には、トト神山の仙人が、
お土産にくれた水晶が小さすぎる、

って場面があるんです。

友人に、その話をアップする前に、
戸神山に挨拶に行こうよ、って誘ってもらって、
昔の坑道の入り口まで登ってきました。

子供の頃、少し年上のお兄さんたちは、
よく黄鉄鉱や水晶を探しに行ってたみたいですけど、
私は初めて。

水晶を拾ったら、途中の祠にひとつ供えて、
お礼を言って下りるんです !

ちょっとワクワク、童心に帰りました。

「虹の谷」は、緑色変成岩、
青みどりの綺麗な石が多くて、
これもまたとっても魅力的です。

お店に行けば、美人な石が、
そう高価でもなく沢山売ってるのに、
自分で拾った石って、
なんでこんなに可愛いんだろう ?

8月5日 
《いわし雲》

木の上の河童は、
「虹の谷」のとなりの「アノン村」に「火球」が落ちて、
隕石を探しに来ている人間たちを、
もの見の杉から見張る門番の役目の、
ケンさんと小梅さんです。
今まで、河童界から、人間界は見えなかったのに・・・。

文章を書いている時は、
「火球」なんて表現、もうしないのかなあ、
と思っていたのですが・・・・

7月2日に「火球」報道 ! 志野・船橋方面に隕石が落ちましたねえ !
びーっくりしました。

流れ星の中でも、特に明るいものが火球ですが、
ググると、流れ星には、「夜這い星」「嫁入り星」
「落ち星」「飛び星」「抜け星」「星糞」などの
異名があるようです。

どこかで「星糞古墳」と言う看板を見て、
ずっと不思議な名前だと思っていたのですが、
なるほどーと思いました。

余談ですが・・・・
1817年12月29日午後2時ころ落下した、通称「八王子隕石」。
江戸の北の空を西方へ飛ぶのをたくさんの江戸の人々が目撃し、
16もの古文書に記録があるそうですが、現物の隕石は行方不明。
八王子市がホームページで、下記のようによびかけています。

「200年がたっていますので、
隕石を屋外で見つけるのは難しいでしょう。
古くからある家で、
神棚や仏壇や蔵の中に紙で包んだような石がないでしょうか。」

第3日目
《たいらっぴょんの仙人棒》

今日は、河童国「虹の谷」を連載している、
講談社の無料小説投稿サイト Novel Daysに
10. 会議「神々の計画ー2」をUPしました !

「虹の谷」の今後を決める河童たちに、
平標山の仙人「たいらっぴょん」が、
神々の計画を、熱く語って聞かせる場面です。

たいらっぴょんのお顔のモデルは、
まだまだお若いので、
性格は、明治生まれのおじいちゃん風。

昭和30年代生まれの沼田っ子たちまでは
利根川は大きすぎて危ないので、
支流の薄根川で水浴びをするんですけど、
監視のおじいちゃんたちが「おやつだよー」って、
上流から、トマトやきゅうりを流してくれるんです。

喜んでトマトやきゅうりに向かう子供たちの泳ぎを見て、
下手な子には教えてくれるんですけど、
それが、
古式泳法の横泳ぎだったり、
抜き手だったりして・・・。

学校のプールで他の地区の子と泳いで、
初めてそれがわかるんですけど、

あの時の、微妙なショック。
いずれ、そんなおじいちゃん仙人と子河童たちの関係が
描けたらいいなーと思ってます。

第2日目
《 ほたる池 》

将来「虹の谷」のリーダーになる、
ヤンチャな「さくらさん」と、
新しいモノが大好きな「小梅さん」が、
ホタルを見に行くシーンです。

「虹の谷」の舞台になっている谷川温泉では、
今年、ホタルとカブトムシをこの地で育てられるか、
試験中なんです !

厳しい冬を越してほしいと、祈るばかり。

河童国「虹の谷」の序章は、
人間界から河童たちが、
河童たちから人間界が、
見えるようになっちゃうけど、どうしよう・・・
というお話なんですけど、

そうなったらきっとこのふたりは、
真っ先にほたる池を
見に行くんだろうなあ、と
思った次第。

第1日目 
《はじまりのこと。ぴった~ん。》

初日の一枚は「語りべ」。

薩摩琵琶を弾く河童の名前は「対馬」。
白くて小さな河童キャラクター12体が、
当ぎゃらりーに登場したのは、昨年夏のこと。

今年はその面々に、
ふたりの新しいキャラクターを加えて、
ファンタジー小説にしました。

話の舞台は、群馬県みなかみ町、
谷川山系マナイタグラの麓にある、
谷川温泉「虹の谷」。
この美しい谷に、
河童たちの棲む異界の「虹の谷」もある、
という設定です。

「対馬」というのは、谷川温泉の発見時、
谷川山麓に光が立って、それを怪しんだ村人が、
何事が起こったんだーっと、尋ねていったという
「祈祷師の名前」を拝借いたしました。
男性だとは思いますが・・・笑

令和元年の記念すべきポスターや、ご案内はがきは、
これと同じ構図で河童が違います。
最初は、きたかおる の「語りべ」という、
石粉粘土人形の原型写真です。

今年は、ものがたりに登場する対馬になっています。